Kのhimaブログ

暇人が気まぐれに語ります。

ロシアではこうなるマリウポリ報道

マリウポリからの避難者に関する
ロイターとロシアの報道を較べます。


初めにロイターによる報道を確認します。
https://www.reuters.com/world/europe/mariupol-evacuee-recounts-heart-stopping-terror-bunkers-azovstal-2022-05-01/

2022年5月2日

午後10時00分 GMT+9


ウクライナ人避難者、アゾフスタルの地下壕での恐怖を語る

ロイター



ベジメンヌ(ウクライナ) 1日 ロイター] - ナタリア・ウスマノワさんは、広大なアゾフスタル製鉄所の地下にあるソ連時代の迷路のようなバンカーで身を縮め、ロシアの爆弾がマリウポルに降り注ぎ、コンクリートの粉が飛び散るのを見て、恐怖で心臓が止まりそうだと思ったという。


37歳のウスマノワさんは、ヨシフ・スターリン時代に設立され、攻撃に耐えられるように地下壕やトンネルのネットワークで設計された広大な工場から避難した後、日曜日にロイター通信に語った。


「地下壕が耐えられるかどうか心配だった。ひどい恐怖だった」とウスマノワ氏は、地下に避難していた時のことを語った。


「地下壕が揺れ始めたとき、私はヒステリーを起こしました。地下壕が崩れるんじゃないかと心配でたまりませんでした」。


「私たちは長い間、太陽を見ることができませんでした」と、マリウポルの東30キロ(20マイル)付近のロシアに支援された分離主義者の支配下にあるドネツクの地域のベジメンネ村で彼女は語った。


彼女は、避難所の酸素不足と、そこに身を寄せた人々の生活を支配していた恐怖を思い起こした。


ウスマノワさんは、数週間にわたってロシア軍に包囲され、荒れ地と化した南部の港町、マリウポルの工場から避難した数十人の民間人の1人だった。


ウスマノワさんは、国連と赤十字国際委員会(ICRC)が合意した車列でバスに乗り、「もう懐中電灯を持ってトイレに行く必要はないわね」と夫と冗談を言ったという。


「私たちが経験したことは、想像を絶する恐怖です」とウスマノワさん。「私はそこに住み、そこでずっと働いてきました。でも、そこで見たものは、本当にひどいものでした。

(www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。)


たぶんこれと似た内容の報道が、
日本の主流メディアでもずいぶん行われたことでしょう。
それを見た人たちの多くが、この女性たちはロシア軍によって閉じ込められていたのだと思ったのではないでしょうか。


一方、同じ女性へのインタビューが、ロシアでは次のように報じられています。

逆と言ってもいいくらいの違いですね。
ロイターの報道とロシアの報道、どちらが本当なのでしょうか。


おれには、ロイターの報道は肝心の部分を伝えないことで、
発言を逆の意味に取らせようとしているように思えます。
一方ロシアの報道は、発言通りに伝えているだけです。
なので、ロシアの報道が本当、ロイターのはウソですね。


とおれは思うんですが、そうは思わない人もいるのかなー。
まずは、上の「マタタビの羅針盤」さんのツイートの動画を見てみてください。
時間に余裕のある方には、ツイート内リンク先の本編もお勧めします。