たまに見かける「ビートルズの曲はゴーストライターが書いた」という話、
一体どこから出たのか？
おれが確認できたのは、ジョン・コールマンの著作2冊です。
ビートルズに言及した部分から何カ所か引用します。
（ネット上の英語の資料を機械翻訳を使って何とか訳しています。おかしな所は大目に見て下さい。）

The
Tavistock Institute
Of Human Relations:
Shaping the Moral, Spiritual, Cultural, Political, and
Economic Decline of The United States of America.
John Coleman

タヴィストック洗脳研究所
ジョン・コールマン博士

より

Heavy propaganda was used to convince the population that unwelcome "environmental social turbulences" were the result of the changing times in which we live, whereas, as we now know, special new-science scientists designed programs (stress programs) to artificially create "environmental social turbulences" and then pass them off as resulting from a natural condition, best known as "changing times."

歓迎されない「環境的社会的混乱」は、私たちが生きている時代の変化の結果であると人々に信じ込ませるために、激しいプロパガンダが行われた。しかし、今ではわかっているように、特別な新科学の科学者たちは、「環境的社会的混乱」を人為的に作り出し、それを「時代の変化」として最もよく知られている自然条件から生じたものであるかのように装うためのプログラム（ストレスプログラム）を設計したのである。

Tavistock's new science scientists were confident that we would not apply the principle "for every effect there must be a cause"— and they were right. For instance we meekly accepted the "Beatles" and their "novel music" and lyrics-if one dare call it music and lyrics, having been told, that the group wrote it all themselves.

タビストックの新しい科学者たちは、私たちが「すべての結果には原因がなければならない」という原則を適用することはないだろうと確信していましたが、彼らは正しかったのです。

例えば、私たちは「ビートルズ」とその「斬新な音楽」と「歌詞」をおとなしく受け入れました-あえて音楽や歌詞と呼ぶのであれば、ですが。彼らはすべて自分たちで書いたと言われていましたが、

Actually Tavistock graduate Theo Adorno, whose 12-atonal discords were scientifically pitched to create mass "environmental social turbulences" all across America, wrote the music. None of the Beatles could read music. Nevertheless, they were "puffed" day and night without ceasing until everything about them, - lies and all, was accepted as truth.

実際には、タビストック出身のテオ・アドルノが、12音階の和音を科学的に調整して、アメリカ全土に大量の「環境的社会的混乱」を引き起こすことを目的として作曲していたのである。

ビートルズのメンバーは誰も楽譜が読めなかった。それにもかかわらず、彼らは昼も夜も絶え間なく「誇大広告」され、嘘も含めて彼らのすべてが真実として受け入れられるようになった。

"12-atonal discords" ってのが気になります。
機械翻訳にかけたら出てきた訳のまま「12音階の和音」としてあるけど、
もとは "12-atonal discords" です。
どういう意味なんでしょうか。
atonal は「無調の、調性のない」
discord は「不協和（音）/騒音」
ですから、
「無調の騒音」っていう、けなす為の言い方なんでしょうか。
調性って「この曲のキーはCメイジャーだ」とか「Aマイナーだ」とかいうアレでしょ？
ビートルズの曲には調性がありますよ。
無調なわけがないでしょう。
12-がつけてあるのはなぜか？
さっぱり分かりませんね。
音楽に詳しい人なら分かんの？

以下は、

CONSPIRATORS'
HIERARCHY:
THE STORY OF THE
COMMITTEE OF
300
DR. JOHN COLEMAN

三百人委員会
ジョン・コールマン博士

より

Nobody would have paid much attention to the motley-crew from Liverpool and the 12-atonal system of "music" that was to follow had it not been for an overabundance of pressexposure. The 12-atonal-system consisted of heavy, repetitive sounds, taken from the music of the cult of Dionysus and the Baal priesthood by Adorno and given a "modern" flavour by this special friend of the Queen of England and hence the Committee of 300.

リバプール出身の雑多なメンバーと、それに続く12音階の「音楽」には、過剰なほどの報道がなければ、誰も注目しなかっただろう。12音階システムは、重くて繰り返しの多い音で構成されていた。これは、ディオニュソスのカルトとバアルの神権の音楽からアドルノが引用したもので、イギリス女王の特別な友人であるこの人物が「300人委員会」のために「現代的」な味付けをしたものだった。

ここにも "12-atonal" が出てきました。

The fact that "The Beatles" had their music and lyrics written for them by Theo Adorno was concealed from public view. The prime function to "The Beatles" was to be discovered by teenagers, who where then subjected to a non-stop barrage of "Beatle music", until they became convinced that they liked the sound and adopted it, along with all that accompanied it.

「ビートルズ」がテオ・アドルノに音楽と歌詞を書いてもらっていたことは、世間からは隠されていた。
ビートルズの最大の役割は、10代の若者たちに発見され、その音を好きだと確信、その音とそれに付随するものを採用するまで、彼らが「ビートルズの音楽」をノンストップで聞かされることだった。

参考文献一覧には次のようにあります。

INTRODUCTION TO THE SOCIOLOGY OF MUSIC, Adorno, Theo. Adorno was kicked-out of Germany by Hitler because of his Cult of Dionysus musicexperiments. He was moved to England by the Oppenheimers where the British royal family gave him facilities at Gordonstoun School and their support. It was here that Adorno perfected "Beatlemusic Rock", "Punk Rock" "Heavy Metal Rock" and all of the decadent clamour that passes for music today. It is worthy of note that the name "The Beatles" was chosen to show a connection between modern rock, the Isis cult and the Scarab Beetle, a religious symbol of ancient Egypt.

音楽の社会学序説』アドルノ、テオ。アドルノは、ディオニソス教団の音楽実験のために、ヒトラーにドイツから追い出された。彼はオッペンハイム家によってイギリスに移され、英国王室からゴードンズタウン・スクールの施設と支援を受けた。アドルノはここで、「ビートミュージック・ロック」、「パンク・ロック」、「ヘビーメタル・ロック」など、今日の音楽に通じるすべての退廃的な喧騒を完成させた。なお、「ビートルズ」という名前は、現代のロックとイシス教団、そして古代エジプトの宗教的シンボルであるスカラベ・ビートルとの関連性を示すために選ばれたものであることは注目に値する。

えっ、ビートルズ以外のグループもですか？
たまげたなー。（嘘じゃね？）

と呆れておいてこう言うのもなんですけど、
もしかしてこの2冊、意外と面白いんじゃないでしょうか。
日本語訳も出版されています。
しっかりした訳が読みたい方は、そちらをどうぞ。

ちなみに、アドルノは1969年8月没、
ビートルズは1970年4月のポールの脱退発表で事実上解散、
だそうです。