『テレビに関する仮説』その2
前回の記事で紹介した『テレビに関する仮説』は、少々手直しすれば「テレビ」を「新聞」等で置きかえることも可能だ。
つまりは「マスメディア」について論じているわけだが、その中でテレビが独特の大きな力を持っているとすれば、それはなぜだろう?
ここで、新たな仮説が登場する。
それは、
「人は、無意識のうちに、テレビを人と見なしている」
というもの。
この考えは、それほど理解しずらいものではない。
なぜなら、テレビには顔(画面)もあれば、ものも言うではないか。
おまけに彼らには、多くの違った外見がある。
なんと、「個性」まで持っているのだ。
……
(その3に続きます)
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