Kのhimaブログ

暇人が気まぐれに語ります。

サル痘より怖い厚労省

厚労省は、承認されていない治療薬を患者に投与できる仕組みを新たに作りました。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693291000.html

サル痘に備え 天然痘治療薬 研究目的で投与可能に 厚労省

2022年6月29日 5時22分


欧米を中心に感染が拡大している「サル痘」が国内で確認された場合に備えて、厚生労働省は症状が似た天然痘の治療薬を研究目的として投与できる仕組みを新たに作りました


アメリカCDC=疾病対策センターのまとめによりますと、サル痘は今月27日までに世界の48の国と地域で4300人余りの患者が確認されています。


このため国内で確認された場合に備えて厚生労働省は、アメリカの製薬会社が天然痘の治療薬として開発した飲み薬「テコビリマット」をサル痘の患者に投与できる仕組みを新たに作りました。


この薬はEU=ヨーロッパ連合ではサル痘の薬として承認されていますが、国内では承認されていないため、薬の有効性や安全性を調べる「特定臨床研究」として例外的に認めるということです。


投与の対象は、体重が13キロ以上で東京・新宿区の国立国際医療研究センター病院に14日間入院して服用を続けられることなどが条件です。


厚生労働省はほかにもサル痘の患者が見つかった場合に備えて、天然痘ワクチンの準備や検査体制の整備などを進めています。

またまた、一回聞いただけじゃよく分からないような、あやしいニュースです。


短く言うと、


『厚労省は、
EU=ヨーロッパ連合ではサル痘の薬として承認されていますが国内では承認されていない天然痘の治療薬「テコビリマット」を、
サル痘の患者に投与できる仕組みを新たに作りました。
薬の有効性や安全性を調べる「特定臨床研究」として例外的に認めるということです。』


となりますね。


けど、どういう意味なんでしょうか。
「特定臨床研究」を利用して治療するってことですか?
なんだか変ですねー。


実はこのニュースで一番大事なのは、見出しと1行目です。
『研究目的で投与可能に』、
『研究目的として投与できる仕組みを新たに作りました。』
と書かれています。


つまり、


薬の有効性や安全性を調べるために
承認されていない治療薬を患者に投与できる仕組みを新たに作りました


ってことなんですよね。
未承認の薬を患者に投与して有効性や安全性を調べますってことですよ。
ひどいですね。


けど、新型コロナのワクチン接種だって、似たようなもんだったでしょ。
大勢の人がおとなしくコロナワクチンを打たれるのを見て、
やり方が露骨になってきたんじゃないでしょうか。


そしてもう一つ、肝心なのはコレ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0902617a8faeda2939cd19ebae2996ffe226037
「サル痘感染者に未承認治療薬の投与可能に 厚労省が国内対策
6/29(水) 18:02配信
毎日新聞」より

 サル痘に感染すると、発疹や発熱、リンパ節の腫れなどの症状が出て、多くの場合、2~4週間で自然に回復する。世界保健機関(WHO)によると今年1月から6月22日までで、サル痘の患者は世界50カ国(アフリカ含む)から報告され3400人以上に上る。先進国で死者は確認されていない

この病気のために
安全性不明の治療薬やワクチンを投与する必要があるとは
思えません。


みなさん、実験台にされないように気をつけてください。