Kのhimaブログ

暇人が気まぐれに語ります。

例のワクチン接種→胎児生存率低下

まずは、論文から。
日本語訳のところだけ読めばOK.
ちょっと難しいんで、なんとなく解ってもらえれば十分です。
日本語訳は機械翻訳です。


▼ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8402618/ より

Viruses. 2021 Aug; 13(8): 1545.

Published online 2021 Aug 5. doi: 10.3390/v13081545

PMCID: PMC8402618

PMID: 34452410


Data of the COVID-19 mRNA-Vaccine V-Safe Surveillance System and Pregnancy Registry Reveals Poor Embryonic and Second Trimester Fetal Survival Rate.


COVID-19 mRNA-ワクチンV-安全監視システムと妊娠登録のデータは、胚および妊娠後期の胎児の生存率が低いことを明らかにしています。


Comment on Stuckelberger et al. SARS-CoV-2 Vaccine Willingness among Pregnant and Breastfeeding Women during the First Pandemic Wave: A Cross-Sectional Study in Switzerland. Viruses 2021, 13, 1199


Serge Stroobandt1 and Roland Stroobandt2,*

Kenneth Lundstrom, Academic Editor


Dr. Sarah Stuckelberger and her colleagues should be commended for their cross-sectional study assessing the willingness of Swiss pregnant and breastfeeding women to be vaccinated against SARS-CoV-2 [1]. They emphasise the need to identify and reduce barriers towards immunisation. Furthermore, they express the hope that when more data become available about vaccinated pregnant women, willingness to be vaccinated will increase. Moreover, the authors refer to a study [2] that has been unequivocally heralded as a proof of safety for the use of COVID-19 mRNA vaccines in pregnant women.


サラ・スタッケルバーガー博士と彼女の同僚は、スイスの妊娠中および授乳中の女性のSARS-CoV-2のワクチン接種を受ける意欲を評価する横断的研究で称賛されるべきです[ 1 ]。予防接種に対する障害を特定し、軽減する必要性を強調しています。さらに、予防接種を受けた妊婦についてのデータが増えれば、予防接種への意欲も高まるだろうと期待を寄せています。さらに、著者らは、妊娠中の女性におけるCOVID-19 mRNAワクチンの使用の安全性を証明するものとして、明確に謳われている研究[2]を参照しています。


Regardless, we would like to advise readers that the referenced article contains a serious error regarding the interpretation of the data presented in Table 4. Prospective cohort studies are routinely performed to establish the safety of novel obstetric interventions. Such studies typically compare, at the same gestational age, the wellbeing of a cohort that underwent the intervention to that of a comparable control cohort (or, in the absence of this, the pertaining population) without the intervention. Nonetheless, the cited study compared the control population’s incidence rate of spontaneous abortions of 10 to 26% prior to week 20 to the incidence among the 827 study participants of which 700 received their first dose only in the third trimester, i.e., after week 26. However, a correct comparison with the remaining 127 participants sets the 104 spontaneous abortions recorded prior to week 20 at an alarming incidence of 82%, i.e., 3 to 8 times higher than in the control population. This observation suggests that obstetric vaccine safety is severely compromised during pregnancy and may lead to decreased willingness among pregnant women to be vaccinated.


しかし、この論文には、表4に示されたデータの解釈に関して重大な誤りがあることを読者の皆様にお知らせしたいと思います。新しい産科医療介入の安全性を確立するために、前向きコホート研究が日常的に行われています。このような研究では、通常、同じ妊娠期間において、介入を受けたコホートのウェルビーイングと、介入を受けていない同等の対照コホート(対照コホートがない場合には、当該集団)のウェルビーイングを比較します。しかし、引用された研究では、対照集団の20週目以前の自然流産の発生率が10~26%であるのに対し、827人の研究参加者の発生率を比較しており、そのうち700人は第3期、すなわち26週目以降にしか初回投与を受けていません。しかし、残りの127名の参加者と正しく比較すると、20週目以前に記録された104件の自然流産の発生率は82%と驚くべきものであり、すなわち対照集団の3~8倍にもなります。この観察結果は、妊娠中の産科ワクチンの安全性が著しく損なわれることを示唆しており、妊婦のワクチン接種に対する意欲の低下につながる可能性があります。

wellbeing … 健康、幸福


上の文章では2つの論文↓に言及している。

参考文献

1. Stuckelberger S.、Favre G.、Ceulemans M.、Nordeng H.、Gerbier E.、Lambelet V.、Stojanov M.、Winterfeld U.、Baud D.、Panchaud A.、etal。最初のパンデミック波の間の妊婦と母乳育児中の女性の間のSARS-CoV-2ワクチンの意欲:スイスでの横断的研究。ウイルス。2021; 13:1199。doi:10.3390 / v13071199。

2. Shimabukuro TT、Kim SY、Myers TR、Moro PL、Oduyebo T.、Panagiotakopoulos L.、Marquez PL、Olson CK、Liu R.、Chang KT、他 妊娠中の人におけるmRNACOVID-19ワクチンの安全性の予備的発見。N.Engl。J.Med。2021; 384:2273–2282。doi:10.1056 / NEJMoa2104983。


論文1は論文2を参照しているけど、論文2のデータの扱いはおかしいよ、比べるべきでないデータどうしを比べているよ、と言っている。
間違った比べ方をして、ワクチン接種してもしなくても流産の発生率に変わりはないと言っているけど、
正しく比べた場合には、接種した場合の発生率(20週目以前)は接種しない場合の3~8倍になるよ、と言っているのだ。


この論文2については、新潟大学の岡田正彦名誉教授も書いていました。
▼ http://okada-masahiko.sakura.ne.jp より

しかし、分析の対象となった妊婦の大部分(700人)は、妊娠27週以降に接種を受けた人たちであり、対象者も少なく、人種や年齢層も統計値のそれとは異なっていました。発表した研究者も、「この結果は妊婦に対するワクチンの安全性を保証するものではない」と述べているくらいなのです。


政治家や専門家と称する人たちが、逆フェイクニュースを流し始めていますので、要注意です。とくに不妊との因果関係は、高度な分析を要し、簡単に答えは出せない性質のものですから、騙されないようにしてください。


【参考文献】

1) Shimabukuro TT, et al., Preliminary findings of mRNA Covid-19 vaccine safety in pregnant persons. N Engl J Med, June 17, 2021.


この件に関しては以前から、あちこちでコロナワクチン反対派のブロガーたちが記事にしていました。
この記事↓もその一つです。
https://indeep.jp/catastrophic-effects-on-early-pregnancy-on-mrna-corona-vaccine/
流産率 82% : 医学誌に掲載されたmRNAワクチンによる妊婦さんの流産率の調査に見る「妊娠初期の母体と赤ちゃんへの壊滅的な影響」


しかしこの In Deep さんの記事はちょっと長いんで、
もし記事全体は読む気がしないという人は、途中の


「巨大な危険信号」 : ……


の辺りだけも読んでみるといいと思います。
言っていることは、おれが初めに紹介した論文とほとんど同じですね。


コロナワクチン接種と流産の関連を疑うのはデマなんかじゃないですよ。
データに基づいて言っているのです。


だから、厚労省がこんな通知をするなんて、とんでもない話です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210825/k10013221291000.html
厚労省「妊婦のワクチン接種優先を」自治体に通知
2021年8月25日 5時43分


厚労省のことなんか信用していると、赤ん坊は泣かず、親が泣くことになりますよ。
特に妊娠初期の方は、コロナワクチン接種は避けたほうがいいでしょう。