ロシアが侵攻に至るまでを3分半で
米軍退役大佐、元ヴァージニア州上院議員のリチャード・ブラック氏が、
わかり易く説明してくれています。(日本語字幕付き動画)
リチャード・ブラックが語るロシアの特別軍事作戦に至るまでの背景。
— マヨ (@littlemayo) May 28, 2022
この背景を知らずにウクライナ戦争は語れないね。
リチャード・ブラックは米軍退役大佐、元米国陸軍国防総省刑事法部門長、元ヴァージニア州上院議員。 pic.twitter.com/yseEIfOwTJ
字幕書き取り
1991年のソ連崩壊後、NATOはアグレッシブに東方拡大を開始し、ついにウクライナに達した。
2014年、ウクライナは資金援助を必要としていた。ロシアとEUは、競合する資金提案を行った。
ウクライナはロシアの支援策を選択しそれが即座に反応を引き起こした。
米中央情報局(CIA)と英MI6が暴力的な革命クーデターを組織し
ウクライナの正当な選挙で選ばれたヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を打倒した。
ウクライナ人の3分の1近くがロシア語を母語としているにもかかわらず
革命的な軍事政権はロシア語をウクライナの2つの公用語の1つとする憲法規定を早々と削除したのである
このため、ロシア語圏の人々はビジネスや日常生活に支障をきたすようになった。
クリミアとドンバスは、敵対的な革命軍事政権をウクライナの正当な政府として認めないロシア語圏の地域であった。
約500年間、クリミアはロシアの一部であったが歴史の変遷により、ウクライナの国境内に位置するようになった。
クリミア市民は独立を宣言し、その後、平和的に入ってきたロシア軍を歓迎した。
その後、ウクライナの兵士は平和的に去り
ロシアはその市民が母国との関係に圧倒的な票を投じた後にクリミアを併合した。
ドンバスの2つの共和国が独立を宣言し、これに対してウクライナの革命政府が戦争を仕掛けてきた。
その戦争で14000人以上が亡くなっています
これはウクライナでのロシアのアクションより前のことです。
2014年のクーデターの後、アメリカとNATOはウクライナに武器と指導者を送り込み、対ロシア戦争の準備を支援した。
NATOが東欧で軍備増強を開始。
海兵隊はノルウェーに駐屯していた。
ポーランドで核兵器について議論を始めた。
ドイツの新選出政府は、ドイツ国内に核爆弾を配備する確約を更新した。
緊張が高まる中、ロシアは何度も和平を求めた。
しかし、その罠はNATOによって仕掛けられていた。
2021年末には、ウクライナはロシア国境に隣接するドンバスへの攻撃に向け、何千人もの軍隊を集結させていた。
プーチン大統領は必死で戦争を回避しようとしていた
2021年12月、彼はNATOに具体的な提案書を進めたがNATOは戦争に固執し、彼の提案を却下した。
そこで、平和への希望が打ち砕かれ、ドンバスへの侵攻が迫る中、プーチン大統領はウクライナでの特別軍事作戦を開始した。
以下は、元動画より、参考画像。(英語字幕)
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