Kの日記(その3)
暇な方、物好きな方だけお読み下さい。
――――――――――――――――――――
テレビやインターネットに繋がったコンピュータの前では、
長時間過ごすことだけでなく、
短い間隔を置いて画面への接近を繰り返すことも危険だ。
自分たちにとって危険な心の変化を感知した「奴ら」は、
我々が画面に近づいた瞬間を捉えて即座に
「修正プログラム」を送り込むことができる。
画面から離れている間に催眠状態から目覚めかけたとしても、
あっという間にその芽を摘まれ元の状態に引き戻されてしまう。
だから、長時間画面に向かうことだけでなく、
短い間隔をはさんで繰り返し画面の前に戻ることも危険なのだ。
画面に向かっていない時間が長く続けば続くほど、
我々が目覚め奴らの支配から逃れるチャンスは大きくなる。
――――――――――――――――――――
……とKは書いているんだけど。
ここには前々回紹介した日記でK自身も指摘していた矛盾があるよね。
目覚めるためには情報も必要で、目覚めかけた我々としては
その情報を求めてネットに入り浸らざるを得ないのだから。
しかし、テレビやインターネットの見過ぎは、
確かに健康にあまりよくなさそうではあるかな。
ほかにも面白いことは、たくさんあるはずだし。
結論は、ネットは必要だけどほどほどに、ってことで。
みなさんもテレビ、ネットのし過ぎには気をつけて
元気に過ごしてくださいね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。